ひきこもり経験者の日記連載『すぐそこにあること』

ひきこもり経験者のブログ「すぐそこにあること」

講演会ゲストスピーカーとして招いてください!(オンライン限定)

「ひきこもり発信プロジェクト」代表として
3年間40回の講演会行いました。
先日は下記YouTubeにてセッション参加致しました。
 
不登校、ひきこもり当事者、経験者として、ありのままにお話できます。
回復のプロセス、親御さんにどうして欲しいかなどお話できます。
オンライン講演依頼お待ちしております。
御検討よろしくお願いいたします。ご依頼頂ける場合下記メールよろしくお願いいたします。
dz472354@pg8.so-net.ne.jp

生きてることは素晴らしい

不登校もひきこもりも根本的には「社会のシステム」の問題で
30年前から社会システムの根本的な仕組みは変わらない。
 
もちろん、皆様のご尽力で「生きづらさ」を解消する選択肢は少しづつ増えてきました。
しかし、あくまでもそれは、サポートであって
根本的な解決にはなりません。
 
 
結局、社会ではなく「個人」が「社会」に適応すべく、「努力」しなければなりません。
 
学校や社会に適応しないことは「劣ってる」のでは無く、「違い」「得手不得手」です。
 
たまたま、学校システムに合わない。
 
一般入試で大学に入りたくても「英語」が出来なければ門は開きません。
 
 
働くことは、3時間以上動ける体力やコミュニケーション能力、失敗、叱責されても受け流せる力です。
 
感受性豊かな人にとって、1度の失敗によって二度と挑戦しないと思う人もいます。
 
違いであって優劣ではない。
 
人の役に立てるって生きてることそのものだと思います。
 
私も地域で挨拶、Facebookで繋がりそれだけで嬉しいと思います。
 

2020年11月親承認をテーマにした講演会(70名ご参加)の感想

70名ご参加希望ありがとうございました!
好評にて30分延長し、3時間以上のイベントになりました!!!
 
昨日11月29日オンラインZOOMイベント『親御さんの心の荷物が少し軽くなる』講演会64名参加ありがとうございました。
 
敬愛する丸山康彦氏をゲストスピーカーに招き基調講演、対談させていただきました。
 
1部では、丸山さんの真骨頂である当事者の気持ちを分かりやすく解説していただきました。
当事者の体は家に、心は家でも社会でもなく葛藤
 
ご家族の対応は、理想的なあり方ではなく、8割で十分。
 
家族の対応はトータルで本人にプラスであれば良い。
 
信頼、愛は裏切らない、結論答えを急がない、
 
効果が出るまでにはタイミングありなど、非常に分かりやすく解説下さいました。
2部では、丸山康彦氏と、新舛(しんます)の対談
参加者様からのご質問に答える形を取りました。
皆様のご質問に丸山康彦さんの17年半にわたる相談の経験から「的確な答え」に納得しながら私の体験をまじえ追認致しました。
 
当初2時間半を予定していた所、多数質問頂き30分の延長したのですが、皆様、好意的にご参加下さり本当に嬉しく思います。
 
ゲストスピーカーの丸山康彦さん、
 
参加者の皆様、本当にありがとうございます
 
そして、皆様の気持ちが少しでも楽になれば主催者として嬉しいです。
 
本当にありがとうございました。
 
今後も発信してゆきます。よろしくお願いいたします。

2020年11月70名以上の講演会感想

2020年11月に開催しました丸山康彦さんとの講演会アンケート答えて頂きとても好評のようです。
私の生きてきた証とも言える活動に評価頂き心から幸せです。
 
 
それは、支えてくださった多くの方がここまで運んで下さいました。
 
 
39年も生きてればモニョモニョとありましたが「あー、生きてて良かったな」なーんて思いました。
 
引き続き講演やってゆきます。来月も、来年も全力で走ります。
 
今後とも皆様応援いただけると嬉しいです。
 
いつも、いつも本当にありがとうございます。
 
心からの感謝を込めて
まだまだ社会生活慣れませんが笑
その辺は折り合いをつけてやってゆきます

本当にありがとうございました。

寂しい時、話を聞いてくれる人がいました。
 
困ってる時、手を差し伸べてくれる人がいました。
 
結構な失敗をしても「いいよ」って、言ってくれる人もいました。
 
体調が優れないからキャンセルしても、「大丈夫」って言ってくれる人がいました。
 
ブログを始めたいから教えてくださいと言えば、わざわざ自宅まで何度も何度も来てくれた人もいました。
活動の1つとして「連載」を書いたら、毎月、毎月「感想」をくれた人もいました。
みんなありがとうございます。
 

8050問題について

最近のひきこもり界隈で親が80才、子どもが50才で経済的な困窮をすると言われています。
 
通称8050(ハチマルゴーマル)問題。この捉え方が私は嫌いです。
 
 
生きてれば、常にリスクはあります。事故や災害、病。
 
 
ひきこもり8050問題は生きていれば誰しもがリスクがありその一つだと思います。
 
 
不安や危機を煽るマスメディの報道の典型でしょうが。

39年間生きてきて思った事

「39年も生きてきて思った事」
夢を叶える事も悩みを解消することも、誰かの助けがあれど、最後は自分で行動するしかないと思いました。
 
悩みとか、夢とかって、誰かが、答えを用意してくれるのではないかと言った淡い期待がありました。
 
もちろん、相談したり、本を読んだり人の話を聞く事によって、失敗するリスクを減らしたり、悩みの捉え方や解消方法を知るかもしれません。
 
私は、早く簡単に何とかしたいといった気持ちが常にありました。
 
しかし、そういったある種の自己啓発では、根本的な解決にはなりませんでした。
 
昨日も、尊敬する人の動画を見て思いました。
 
好きなことをするには「嫌いな事、嫌なことをしなければならない」悩みを解消するには、休むことも含め能動的な行動によって解決すると学びました。
 
こんなシンプルな答えにたどりつくまで39年もかかりました(笑)