ひきこもり経験者の日記連載『すぐそこにあること』

ひきこもり経験者のブログ「すぐそこにあること」

2019-01-01から1年間の記事一覧

僕が幸せだと感じる瞬間

○幸せとは? 先月幸せとは他者承認×自己承認(byマコなり社長)と書いた。 また、幸せとは皆さんそれぞれであろう。しばしば、不登校・ひきこもりの人達はひとくくりにされるが、一人として同じ状態の人はいないだろう。 当然、不登校・ひきこもりでは年齢も…

幸せになる土台とは~ひきこもりは生き方なのか~ 連載No71

○最強の生きるノウハウ 先月、著者のマイブームに「マコなり社長」の動画を見るのが好きと記載した。 若干30歳。 日本最大級のプログラミングスクールの社長の真子就有(まこゆきなり)さんのよりよく生きるためのノウハウが詰まった動画だ。 時間を有効に…

人類の最も難しい課題~普遍的心理を求めて~

○完璧な理論より大事な事 人間は感情で動く。最近気が付いた新しい視点だ。 ひきこもり発信プロジェクト(逗子こども若者応援団)を毎月やらせてもらって、どうしたら僕の話を聞いてもらえるか考え続けてきた。 当然の結論かもしれないが、何を言うかより、…

自信とひきこもり

僕が不登校・ひきこもり受容できた理由を考えていた。 この世は資本主義であり、お金や、お金と結びつく偏差値。 それらを基準とした社会的成功という文脈が多くの人の意識下にあるほど、この世界に根付いてる。 そして常識を超える社会規範であろう。 そう…

過去を変えることはできるのか

○新しい媒体に連載 最近、『ノート』というネット媒体に記事を投稿している。紙のノートではなくて、インターネットのブログと同じようなプラットフォームだ。 始めたきっかけは、著名人や知り合いがやっていたので、真似してみようという動機が一つ。 もう…

新しい経済の枠組みとひきこもり解決への道

不登校、ひきこもりの正体について考え続けてきた。 結論めいたことを言えば、偏差値とお金に行きついた。 不登校の苦しみは、学校に行けないことであり、結果社会的にいい高校や社会的に良いとされる大学に入学しないと次のステップが見えないという現象だ…

新しい経済の枠組みとひきこもり解決への道

不登校、ひきこもりの正体について考え続けてきた。 結論めいたことを言えば、偏差値とお金に行きついた。 不登校の苦しみは、学校に行けないことであり、結果社会的にいい高校や社会的に良いとされる大学に入学しないと次のステップが見えないという現象だ…

ひきこもり解決に必要な視点

僕は、徐々にひきこもりから回復してきた。最近、社会的承認によって回復したと思っていた。 しかし、心のエネルギー(ヒューマンスタジオ代表丸山康彦氏による言葉)が回復したのは、友人や地域の方々、Facebookで交流によって心のエネルギーが満たされたと…

インターネットはひきこもりを救うのか?

○インターネットで生きる 皆さん、スマートフォンを持っているだろうか。 現在スマートフォンの普及率はおおよそ8割以上だそうだ。 僕はインターネットというテクノロジーのおかげで生きてこれたといっても過言ではない。 大学はインターネットで入学から卒…

日本社会における物の価値の変遷

〇なによりも好きな事 マツダ3という車をご存じだろうか。 アクセラ、ファミリアといったほうがわかりやすいのではないだろうか。 マツダは2012年にSUV(スポーツユーティリティビークル)CX-5を発売した。 その際、燃料効率の良いスカイアクティブテクノロ…

多様な生き方と支援、そして幸せとは?

〇多様な支援を 現在のひきこもり支援は未だに就労支援がメイン。 しかし、ひきポスやひきこもり新聞に代表されるような当事者活動家の発信によってさまざまな「生き方」が提案されている。 例えば、ひきこもったまま生きていく人、起業してひきこもり支援に…

就労支援がひきこもり解決に結びつくのか

就労支援に疑問を感じる。ひきこもり界隈(当事者を中心としたひきこもり業界)で言われていることだ。 僕も長く就労を目指していたが、なかなかその場にたどり着けない。 では、就労支援ではなく、何を支援、サポート応援してほしいのか。それは「幸せ」(…

未婚とひきこもりと派遣と正社員の共通点

「ひきこもり」と「未婚」って支援って意味で、結構似てて、本人が望んでひきこもりから脱したい、結婚したい。それならもちろん、「支援」サポートしてほしいですが、 「勝手」に支援されるのは「ひきこもり」も「未婚」の人も望まないでしょう。 それは、…