ひきこもり経験者の日記連載『すぐそこにあること』

ひきこもり経験者のブログ「すぐそこにあること」

新しい自分を発見

分かってたつもりの自分がよくわかった。

 

「カードセッション」と聞いて何を思い浮かぶだろうか。

 

よくわからない印象があるだろう。

 

シンガーソングライターの風見穏香さん企画の新しい自分や知らなかった自分を発見するセッション。

 

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60分かけてじっくり、カードを見ながら自分と対話する。風見さんがリードしてくれるから心配はいらない。

 

 

私は、三枚のカードを見て印象を風見さんに自分が何を感じたかを伝えた。

 

結論を言えば、私は、他者にコントロールされることに、嫌悪感があることが良く分かった。

 

幼少期から、幼稚園に行くのにも抵抗があり、小学校に上がっても、自分がコントロールできる勉強には抵抗がなかったものの、コミュニケーションは苦手だった。

 

管理される教育にも苦手だった。

 

車が好きなのも、バイク走らせるのが好きなのも、自転車が好きなのも、自分がコントロールできるのも、自分がコントロールできることが何よりも好きだと思った。

 

それもカードセッションのおかげだ。

 

自分は機械が好きだと思っていた。そうではなくて、自分がコントロールできることが好きなのだ。

 

風見さんのカードセッションをやってみて、学校や会社員に向かないことも、良く分かった。

 

不登校後、自分で自動車教習所を探し、通い、塾も予備校も自分で探して通って勉強した。

 

心から楽しかった。

 

その後、ひきこもり状態に突入し、自分をコントロールできない状態に苦しかった。しかし、文章を書く機会や講演する機会を頂き、自分でコントロールできる活動に心から幸せだと思った。

 

講演も文章も「ありのまま」発信する。もちろん、人から認められばより嬉しいが、文章を書く事も、講演も、自分でできる事が何よりも幸せだと思う。

 

現在、『ひきこもり発信プロジェクト』を立ち上げた。

 

そして、11月29日あの、『不登校・ひきこもりが終わるとき』の著者丸山康彦氏を招き講演会を開催する。

 

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準備も自分で全てやってる。それが幸せだ。

 

社会に生まれた以上、他者と折り合いをつけなければならないのでその点が私の生きづらさの根源ということも気が付いた。

 

もっと、もっと、自分の事をコントロールして、自分がやりたいことをやるために、「できることをやってみたい」って思えた。

 

自分を見つめなおし、過去を振り返り、自分を発見し、得意なことをやる。

 

自分を客観視することは誰にも難しい。そこを助けてくれるのが、風見さんの『カードセッション』ぜひ、自分を見つめなおし、知らなかった自分を発見し、短い人生を幸せに生きるきっかけにしてほしい。

 

 

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